でも、トーンってなに?って、聞かれると、
ちょっと、言葉がつまってしまう人たちが、多いと思います。
トーンという感覚を、使えるようになると、
色を整理しながら使えるようになるので、
ぜひ覚えていただきたいな、って思います。
それでは、解説していきますねっ。
まず、色には、
色相・明度・彩度の、3属性というものがあると、
前回までで、お話しました。
トーンっていう考え方は、このうちの、
明度と彩度をあわせた考え方なんです。
色を、使うときに、
いちいち、色相は赤で、明度は高くて、彩度も高く、
などと、考えて使っていたら、けっこうな手間がかかっちゃいます。
でも、このトーンという考え方を使えば、
色相と、トーンの種類を考えるだけなので、
1つの手間がカットできて、便利に使えちゃうんです。
トーンという考え方を、表であらわすと、下のようになります。

縦が明度。横が彩度をあらわしています。
ちっちゃな円は、前にも説明した、色相環ですね。
トーンには、名前があって、全部で12種類。
聞いたことがあるやつも、あるんじゃないかと思います。
トーンの使いかたは、
たとえば、はっきりしたイメージを作りたいな〜、
って思ったら、
1番彩度が高いビビットトーンをイメージ。
そして、そのトーンの中から、色相を選んで使う、といった感じです。
逆に、印象がうすいイメージを作ろうと思ったら、
1番明度の高いペールトーンをイメージしてから、
色相を選べばいいんです。
トーンの便利なところは、
色相が変わっても、そのイメージは、ある程度、共通するところです。
ビビットだったら、どの色相でも、はっきりしている、鮮やか、
といったイメージがわきますし、
ペールだったら、うすい、あっさりしてる、
というイメージがわいてきます。
色相を変えても、同じトーン内の色なら、全体的なイメージは崩れないんですね!
全体的なイメージを大切にして、デザインをしたいと思ったら、
トーンというテクニックをつかって、
デザインすると、便利だとおもいます。(笑)


